当社のご紹介

年輪

今日はあいにくの曇天。

午前中、土佐町地蔵寺(じぞうじ)の田岡憲一さん宅を訪問させていただきました。

近日掲載予定である田岡さんの蜜胴(みつどう・杉をくり抜いた円形のハチの巣箱)と少年・草野球用のスコアボードの撮影です。

田岡さんが作った立派な蜜胴田岡さんの作りかけ蜜胴

今日で田岡さんとお会いするのは4回目。標高400m近くの山に急な坂をかけ上り辿り着きました。

お会いする時の大体は一人で黙々と杉の間伐材で”何か”を造られています。

決して大げさではなく、その表情は”山師”そのもの。「俺が(杉を)料理してやるんだ」という気迫と田岡さんが今まで踏んでこられた”生きざま”まで感じとられます。

田岡さんの近所蜜胴(製作工程2)

でも、私との会話ではいつお話ししていただいても優しい笑みをもって話しかけていただきます。

蜜胴(田岡氏と)田岡さんとスコアボード

どの笑顔も自然で素晴らしいと思います。

そんな田岡さんはひょうきんな一面もあり・・・

先週のこと

田岡さんが作った蜜胴の写真を撮りたい。蜜胴が設置された状態を撮影させて欲しい。」

「よっしゃ 町長んく(宅)の蜜胴を撮りに行こう!」

他の方が作られた巣箱他の方が作られた巣箱(アップ)

誰が作ったか分からない巣箱

結構高い場所に設置されており撮影もちょっとたいへんでした。編集中よくよく見ると、どなた様かの焼印までありました。

撮影直後

「田岡さん、箱状の巣箱も作られるんですねぇ」

「いや これわし作ってないで」

「え・・・」

今日のこと

「近所で蜜胴作りゆうと 撮りに行くかぇ」

「え・・・」

お年がら(失礼)ボケられているのではありません。田岡さんの”オリジナルボケ”なのです。

そんな田岡さんが大好きです。

今日のおまけ

by まっちゃん

上司と部下・親と子

私は少し前まで、JA土佐れいほく・米粉工場で米粉の営業をさせていただいていました。その経緯もあり今でも米粉工場のみなさんとは良いお付き合いをさせていただいています。ありがとうございます。

今日も工場に少し立ち寄らせていただくとJAさんと取引がある食品関連器具販売会社である橘屋商事㈱の清藤(きよとう)さんがいらっしゃてました。私がJAでお取引させていただいた時と変わらず、火曜日にはこちらから用事が無くても必ず訪問され、いつも愛想よく何かしらの情報を提供されている営業スタイルも全く変わっていませんでした。

”営業の鏡”のような人です。

清藤さんとお会いするといつもなんだかホッとします。

その清藤さんが今日は2人で訪問されていました。新人の松田さんです。年齢は20歳ということで私とは親と子ほど離れています。

清藤さんと松田さん

会社に入った動機や将来の夢などを少しお聞きしました。

内容はあまり公表できるようなものではなかったのでカットさせていただきます。(笑)

しかし、一生懸命話していただきとても好青年でした。

確認ちゅう見守る清藤さん

一つの発言を「これで良いですか?」と言わんばかりに清藤さんに確認する仕草を見せる松田さん。

また、それに呼応する清藤さんはまるで親のような目で彼を見守っています。

そこには本当に良い関係が出来ているなと、昨日の耕貴さんと優貴さんを被らせまた少し感動しました。

ガンバレ!松田さん

おまけ

by まっちゃん

ページトップへ