土佐町では約1,000頭の土佐あかうしが飼育されており、高知県内でも随一の産地となっています。
土佐あかうしの美味しさは何と言っても赤身とサシのバランスの良さにあります。旨みや甘みとなるアミノ酸とグルタミン酸が豊富に含まれており黒毛和牛の2倍以上とのデータもあります。適度に入っているサシは細かさと融点の低さから、喉ごしよし、キレよし、後味よしと3拍子揃ったお肉です。
シンプルに塩で味わう焼肉やステーキ、そして、赤身の旨さが際立つモモ肉はローストビーフなどによいほか、煮込み料理や和食分野の食材にも適しており、いろいろな形でその美味しさを味わっていただけます。
土佐あかうしのモモは小ザシと呼ばれる細かな脂が入っており、ジューシーな赤身の旨みを特徴とする部位です。余分な脂身が少なく、旨み成分を豊富に含んだ赤身は「カラダに優しいおいしさ」を感じさせてくれます。噛むほどに肉本来の旨みが口の中に広がり、食べた後に重さを感じないため、さっぱりとした後味となっています。ローストビーフや煮込み料理、そして、表面を焼いて薄くスライスした牛肉たたきもおすすめです。
当ネットショップよりお届けする土佐あかうしは、土佐町のある嶺北地域で育った未経産の土佐あかうし(子牛を産んでいない雌牛)のお肉にこだわっています。また、機械を使わず手でひとつひとつ丁寧にお肉を切り分けることにこだわっており、繊維に対して直角に切ることで口の中ですっとかみ切れて、お肉の食感と味をしっかりと感じていただけます。ローストビーフや、煮込み料理などにもしても美味しいですし、表面を焼いた後に薄くスライスしてたたきのようにして食べるのもおすすめです。
是非この機会に、ご家族やお友達と一緒に希少な土佐あかうしの美味しさを味わってみてください。何卒よろしくお願いします。
土佐あかうしは、高知県のみで飼育されている「褐毛和種高知系」という褐色の毛色をした和牛です。飼育頭数はわずか1,600頭ほど、年間に出荷される頭数は約470頭と非常に少なく(和牛生産量のわずか0.1%)、「幻の和牛」と呼ばれています。